「おはちとゴジョコのヴァレンタイン小咄」 おっせ〜な八戒、何やってるんだろ? 一体どこまで買い物に行ってやがるんだ・・・俺も〜、腹減って死にそ〜なんだけど。 「ただいま悟浄。今日は面白いものを買ってきましたよv」 「おっ、やっと帰ってきた。おかえり八戒。何よ?オモシロイモノって?」 「ほら、これ(といって紙袋を手渡す)」 「どれどれ。(ガサガサガサ)チョコクリーム? ああ、ヴァレンタインデーのケーキ造り用っすね・・・ って、これのどこが面白いのよ?」 「パッケージの文字を読んでごらんなさい(にっこりv)」 「何なに?『チョコレート&ヌガー・・・ ボ、ボディーペイントおぉ?』」 「ええ、そーなんですよv面白いでしょ? もちろんこのままお菓子や珈琲に使ってもいいんですけれどね。 ほら、こんな専用の刷毛が付いているんで、 身体中どこでも好きな場所に塗ることが出来るんです♪」 「・・・好きな場所に、ですか(遠い目)」 「いやあ、流石デンマーク製ですよねえ。 倦怠期のカップルにはいい刺激になるし、 僕らみたいな熱愛カップルにもたまには面白い趣向でしょ?」 「あの〜、熱愛カップルって一体・・・」 「何か言いましたか?悟浄v」 「いっ、言ってません言ってません!〔泣) それにしても八戒さん・・・あぁた相変わらず、 ディープなお店をご存じで・・・」 「何言ってるんですか、人聞きの悪い! これは別に怪しげな店ではなく、 街で人気の普通の生活雑貨店(ライフスタイル・ストア) で見つけたんですよ?」 「うっそー(汗) 時代の流れがあまりに速くて、就いていけませんです、俺。」 「それでね、悟浄。アナタはどこから塗って欲しいですか?」 「どっ・・・どこからって急に言われても、 別にどこという希望は(--;)」 「あ〜もう、優柔不断な人ですねえ。分かりました。 それじゃあ僕が、アナタの一番悦びそうな場所に 塗ってあげますからね♪ほら、じっとしてv」 「ちょっ、いきなりかい! あの、俺ものっすごく腹減ってるんですけれど!」 「大丈夫ですよ〜、沢山買ってありますから。 悟浄も好きなだけ食べてもいいんですよ、僕の身体に塗ってv」 「って、そうじゃなくて!俺、普通の飯が食いたいんですけど! ちょっ、待てって、まっ・・・ あっ、嗚呼ぁぁぁ〜〜〜〜っ!!」 チョコレートって、あんまり食べ過ぎると鼻血が出るんですよね、あははっv 皆さんも気を付けて下さいね〜。 じゃ、僕らはそろそろドアを閉めさせて貰います♪ .....Happy Valentine ..... ?! ************************************************* このチョコレートね。 マジで売ってるんですよ、渋谷の雑貨屋で。 詳細はこちらをどうぞv ええ、いかにも八戒さんの喜びそうな商品だと思いましたさ〔笑) 自分で買おうとはまったく思いませんけどね〔爆) ・・・どなたか試してみて下さい♪ |